自然素材の家について

自然素材の家

元々家造りは家の山林を切り運び出し、製材乾燥させ大工の手で墨付け加工して上棟から仕上まで行なう、まさに国産材100%の家ばかりでした。近年は輸入により外国産材が多く普及し製材、乾燥技術も進み機械加工(プレカット)の家造りがほとんどの状態で、外国産材・国産集成材・国産材の順で割合が多いようです。

そんな中自社では床材は九州産の杉の無垢材、化粧表し梁(※)は国産杉無垢材を使用しております。
コストの面でプレカットは避けられませんが自社大工の手加工で納め、壁は珪藻土塗り壁、珪藻入りクロスなど使い断熱材は充填吹付が主流です。自然素材こだわりの家造りで55年が過ぎました。
木の持つ力(調湿効果・断熱効果・安全性・心理的効果など)や木の成分(フィトンチッド)で五感をリラックスさせることで、笑いのある穏やかになれる家族・健康で明るい住まい造りを提案していきます。
※化粧表し梁(けしょうあらわしばり)・・・本来ならば天井裏に隠れてしまう構造梁をあえて見せる手法。
お部屋のアクセントにもなり、奥行きのある解放的な空間を作り出すことができます。