新築
2022年02月01日

H様邸 地鎮祭

先日H様邸の地鎮祭を執り行いました。

地鎮祭とは土木工事や建築などで工事を始める前に、 その土地の神(氏神様)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る儀式です。
一般には、神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されていて、 安全祈願祭と呼ばれることもあります。
私たち工事関係者にとって地鎮祭は、安心して工事を行うために必須の行事であり、
お施主様にとっては、その土地でこれから何事もなく永~く住むための、 土地の神に挨拶をする大切な行事です。
一般には神式で神主さんが行いますが、仏式・キリスト教式で行う方もいらっしゃいます。

地鎮祭という建築儀礼の始まりの時期は、よくわかっていないそうです。
日本書紀に「鎮め祭らしむ儀式」が行われていたことが記されており、これが地鎮祭に関する最も古い記録だと言われています。
少なくとも1300年以上前には行われていたようですね。
地鎮祭が広く普及していったのは、 江戸時代後半になってからだと考えられています。

遠い昔から行われている歴史のある行事です。


お施主様は農家の方なので、畑で採れた新鮮なお野菜をご用意されていました。

↓穿ち初めの儀 子ども達もお父さん(お施主様)をしっかり見ています。

↓弊社社長 後ろに座っていたお子様、興味津々で立ち上がり身を乗り出して見ています。

↓子ども達も氏神様にご挨拶。
大きくなってからも今日のことを、家が建った時のことを覚えてくれていたら嬉しいなぁ・・・と思いました。

お子様達も完成をすごく楽しみにしていて
「新しいお家になったら」とか、お庭に作る畑の話などをされいてるそうでとても嬉しいです。
皆様に喜んでいただけるように頑張ります!